士官学校物語・夏
後書き
 終わっとぁーーーーーーっ!
 いつから書いてんだっけ? 士官夏。1999年からだから、八年前? 早いね~。
 途中でどうしても書けなくなって、投げ出した時期もありました。
 けれど、「楽しみにしています」の声に押されて、書き上げました。やったよ! 良かったよ~!
 応援してくださった皆様、どうもありがとう!
 ちょっとサビジャンが入ってますね。趣味に走りました。てへっ。
 短編小説『出会い』に出てきたマスターも無事転身して。(本当は牧師になる予定だったんだけど。あっ、やっぱり牧師になっちゃうかもな。ちゃっかりした彼(ポール)のことだから。
 サービスはちゃっかりジャンの手を取ってますし。もっと張り合わせる気でいたんですが、だめだこりゃ(笑)
「肘をしぼるように。呼吸は深く」という台詞は、パタリロに出てくる、デミアンというキャラの台詞のパクりです。
 でも、これで今しばらく士官学校物語はいいかなぁ、と思っております。
 裏士官か、別館の遥クンシリーズででも遊ぼうかな、なんて、うずうずしておりますが、短編が合っているかな? やっぱり。
 第一稿のワーウィックおじさまは、あまり好きではなかったのですが、推敲して、なんか、ちょっと愛着のあるキャラになりました。
 というか、パプワやオリキャラで全部嫌いなキャラなんて、あまりいないんですけどね。好きなところと嫌いなところがあります。長所と短所が混ざり合って、血肉のある人物が作れると思っていますから。なぁんて、当たり前のことを言ってみたり。
 まぁ、間違いや、かっこつけや、強引な話展開とか、いろいろありますが、長い目で見てやってくださいませ。
 銃を扱う作品や、残酷な描写などは、書かないようにしようと、心に決めた時期もありました。けれど、それなしではドラマができない、私の未熟さも、まだあります。それに、人間世界や私の内界にあるものですから、それを使って、書くのも、また、私の営みのひとつなのかなぁ、と思うようになりました。
 いみじくも、ハーレムが、「後味の悪い事件だった」とワーウィック事件を振り返ってますが、私も同感です。これも、彼の運命であり、意思だったと考えてますが。
 ただ、後日談となりました、最後の一文に、救いがあるような気がします。てか、あったらいいなぁ。

 最後になりましたが……盛岡聖泉教会の方々には、心から感謝です。病気だった私が、ここまで元気になれたのも、皆さんのおかげです。
 盛岡聖泉教会では、ゴスペルや英語礼拝もやってますよ~。盛岡在住で興味のある方は、ぜひとも来てください。なんてちょっと宣伝。
 本当は個人情報にひっかかるかなぁ、と思いましたが……。でも、リスク無しには何もできません。それに、トラブルに負ける我々ではぬぁ~い!
 インターネットを使って、ばんばん伝道するぞ~! オタクリスチャンのはしくれとして。
 それから、両親にも、感謝しています。私が大変なときに、支えてくれて、ありがとう。
 今、私は、こんなにいい人達に囲まれて、幸せです。
 では。愛を込めて。

2007.4.16 Tomoko

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