お礼画面 その6
ほのぼの劇場 ~エグチくんとナカムラくん~
エグチ:ねぇねぇ、やりがいって、どんなかいだろうね。
ナカムラ:きっとやりみたいなかいだよ。
エグチ:うわ~。すっご~い。ねぇ、今から探しに行こうよ。
と、いうわけで、二人はやりがいを探すことにしました。
エグチ:うわっ、フジツボだ。かわい~。
ナカムラ:いてっ、カニに挟まれちゃった。
それでもやりがいは見つかりません。
エグチ:なかなか見つからないね。
ナカムラ:幻のかいだよね。
エグチ:でも、ぼく、今日は楽しかったよ。
ナカムラ:ぼくも。
エグチ:きっと、ナカムラくんがいたからだね。
ナカムラ:ぼくもエグチくんと一緒だったから、楽しかったよ。
二人は、海に沈む大きな夕日を眺めました。――彼らは気付かなかったのです。自分たちが、ともだちがいという、とてもとても大きなかいを持っていることに――
お礼画面 その7
ショートコント ~雪国少年パプワくん~
シンタロー:さっみ~い! おいっ! パプワ! なんだよこりゃあ!
パプワ:今日の舞台は雪国だゾ。さ~てと、んばば踊り雪国バージョン! チャッピー行くぞ! いっちに~さんしっ、ごくろーさん。ろっくしっちはっきりくっきりとーしばさん。んばっ。
ちっちっちっちっちっちっちっちっちーん!
パプワ:ようし、滞空時間一分をマークしたぞ。ん?
シンタローは凍っている。
パプワ:この寒いのに薄着してるから……。
くり子:パプワ様~。
パプワ:おお。おまえはくり子。
くり子:私の家、すぐそこなんですの。よかったらいらっしゃいません? チャッピーさんも。
チャッピー:あおん。
こうして、みんな、幸せになりました。約一名を除いて――
シンタロー:(俺、このままかよ~)
お礼画面 その8
双子のところに、二段ベットが届いた。
ハーレム:わぁい、ぼく、上がいい、上が。
サービス:……馬鹿と煙は高いところに上りたがる。
ハーレム:あんだとてめー。
サービス:うわぁん。助けてお兄ちゃん!
お礼画面 その9
~毎年恒例 降霊祭~
パプワ:今年からシンタローがいなくなった。そこで、今日からおまえが生贄だ。
リキッド:あっち~!!!!!
お礼画面その10
~うらシンタロー~
昔、シンタローという猟師がいました。いつものように釣りに行こうとすると、亀がいじめられていました。
子供A:やーい、かーめかめ。
子供B:亀のくせに生意気だぞー。
シンタロー:こらこら、亀をいじめちゃだめだろうが。飴あげるから、家に帰んな。
子供達:はーい。
亀:助けてくれてありがとうございます。私、ウミガメのヨシクラと申します。お礼に竜宮城にご案内いたします。鯛や平目の舞い踊りに、十七歳の乙姫様が、歓迎してくれるでしょう。
シンタロー:本当か?!
シンタローは、ヨシクラに乗って、竜宮城へ行きました。
そこでは、鯛(タンノ)や平目……じゃなかった、イトウの舞踊り
タンノ&イトウ:見て見て~。シンタローさ~ん。
シンタロー、無視。
カオル:アメリカザリガニのカオルでっす。ぴっちぴっちの十七歳の、乙姫よ~。
シンタロー:あ、あれが乙姫……。
海の幸の数々――皿に並んでいるのは、ナカイとマミヤ。
シンタロー:あれを食えというのかーーーーーー!!!!!!
そうこうするうちに、シンタローが帰る日がやってきました。
タンノ:残念ね。せっかく仲良くなったのに。
シンタロー:俺は早く帰りたい。
カオル:シンタローさん、お土産にこれを。
シンタローは、帰った後、カオルにもらった玉手箱を開けました。
シンタロー:せめて土産だけはまともなモンくれたんだろうな。
すると――
中からパプワくんとチャッピーが出てきました。捨てるわけにもいかず、一生扱き使われたとさ。
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