キャラにまつわるエトセトラ

おじさまに惚れた瞬間

 今回はサービスの話をします。
 ジャンの次はサービスと、なんともわかりやすい展開をするものだが、私自身がわかりやすい好みをしているのだからしょうがない。

 うちは5巻のサービスに惚れたです。
 くわえ煙草で髪を掻き上げる仕草に妖しい魅力が……と夢中になった。
 ませガキ(当時小6)。
 高松もやたらと色っぽかった。もちろんその頃やおいなんて知らなかったけど、なんかこう、ドキドキしたなぁ。(主にサービスに)。
 で、5巻の表紙にも狂喜乱舞して……やっぱり惚れてたんだろうな。
 その後、話が進むにつれて、描線はすっきりし、サービスおじさまもどんどん洗練され、美しくなっていったのだが、私はあの頃のおじさまが一番好きである。
 線にも独特のあくの強さがある方が、色っぽいにゃあ。あと、サービスって、THE ALFEE(スペルこれでよかったかな)の高見沢さんとイメージが少し重なるのは、私だけだろうか。
 両方とも、腰まで届くようなド長髪で、高見沢さんも、いくつだかわかんないけどけっこうキレイだし(少なくとも、私にはそう見える)
 サービスには白鳥の形のベースギターを持って『希望の鐘が鳴る朝に』、歌ってほしいです。

 サービスの髪は、回によってやたらと伸びたり、戻ったりしてたので連載中は、「もしかしたらゴムで出来てるのか」と思ってました。
 でも、ゴムだとあんな風に伸び縮みしないか。では、ワカメ???(←特に意味はない)

Jに対する不信

 
私がジャンから離れていったのは、他のキャラ(ハーレム隊長!)に転んだせいもあるのだが、それよりもマスターJに対する不信感が大きい。
 ひどいですよ、Jさん。紅たちが必死になって宇宙を巡っている間、あんた何したってぇ。高松と喧嘩してる場合じゃないよ。なんや別人みたいだし。
 高松の話によると、脳細胞に人格変化の手術を施したらしいのだが(だと思う。コミックス見つからなかったんで、詳しいことはようわからん) …せ~のっ…

信じられるか

 だったら脳細胞に手術なんて、やんなきゃいいじゃない。性格変えればいいってもんでもない。あれは正真正銘あのジャンで、なるべくしてなったと云う方がまだしもだ。
 せっかく好きだったジャンも、あのマスターJに通じる道を歩んでいるのかと思うと、ちょっと信じられなくなってきた。
 嫌いではない…と云うより今でも好きなんだが、好きだった頃からも、シンタローを刺したことに疑問を覚える。もしかすると、長生きし過ぎたおかげで、思考回路も普通の人のそれと、どこか違っちゃってるんだろうか。

 言いたい放題だな。でも、ジャンファンだと云ってるわりに、(ここじゃあんまり云わなかったけど、他の所では結構云ってた)なんか変だなと思われる前に、いっとくか。
 Jさんファンの方およびジャンファンの方、どうかぜひとも私の不信の根拠を木っ端微塵に粉砕して下さい(本気!)


追記

この間の『Jに対する不信』への書き込みを何件か頂きまして、書き込んでくれた方々、ありがとうございます。
ちょっと言葉が足りず、我ながら、『おいおい、そりゃちょっと違うぞ』ということもあったので、一応書いておきます。
なんだか決めつけてる部分があったけど、うちもほんとは、よくわからんとです。ほんとに脳細胞いじくってたのかもわからんし、だいたいあれが同一人物なのかもわからん。
性格変化なんてしてたらやだな(^^;)。それ以外でああなったんなら、許す、というか、いいです。人間なんて、その後の展開でどうとでもなります。
ただ、人為的に性格を変えるのだけは、反則のような気がしたので。
あと、私がここで書きたかったのは、Jに対する不信というより、ジャンに対する不信だったんでしょう。
信じる信じないと、好き嫌いは、少し別物のような気がするけど、やっぱり信じていたいね。
(敢えて過去形にはしない)
ありがとうございました。


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